「池田裕美子の星空スケッチ」第21回目の放送です。
今週は、月光天文台、神田善國さんが
質問に答えてくださいました。
小学生からの質問。
「1光年ってなんですか?」
その質問に併せて宇宙の単位のお話をしていただきました。
地球での単位は(距離)メートル、キロメートルで表します。
宇宙では広大な空間のため、メートルやキロメートルで表すと
とんでもない桁数になってしまうため
単位がつけられています。
太陽系内では主に
1天文単位が用いられています。
1天文単位(au)=太陽から地球までの距離(1億5千万キロ)
なので
地球は1
火星は1.5
土星は9.5天文単位となります。
星座と呼ばれる星や、太陽系外になると
「光年」が使われます
光は1秒間に地球を7周半進みます。(30万キロ)
1光年とは、光が1年間かけて進む距離のことを言います。
例えば
織姫の星(こと座のベガ)は25光年(地球から光の速さで25年かかって到達するの距離)
彦星の星(わし座のアルタイル)16光年(地球から光の速さで16年)の位置に存在しています。
今、夜空で輝くベガの輝き。25年前の光を私達は見ているということです。
ゆえに、今現在のベガの光は25年後に地球から見ることができる。ということです。
宇宙の単位には「パーセク」という単位があります。
天文学では当たり前のように使われている単位ですが
一般人の私達はあまり耳にしない単位ですね。
「パーセク」:地球からの年周視差が1秒角(1度の1/3600)になる距離
……と言われても、さっぱりわからず(汗)
一般に発表するときにはパーセクは光年に変換されて伝えられるそうです。
1パーセク=3.26光年
その他、重さや大きさついても伺っています。
今回は月光天文台:ペア招待券抽選日。番組の中で発表しています。
星空スケッチでは
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星・宇宙の質問を採用された方の中から抽選で
月光天文台招待券ペアをプレゼントしています。
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月光天文台ペア招待券が当たるかもしれませんので
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次週もお楽しみに♡